長女レシピです。
ネットでおいしそうなクッキー生地のシュークリームレシピをみつけたので、つくってみました。
もとのレシピは、Mr.Cheescakeのタムさんのものです。
本家はフィリングに拘ってトンカ豆をつかったカスタードを作っていらっしゃいますが、
我が家は時短のカスタードで簡単に作りました。
材料(一口サイズ13個程度)
1)カスタード
卵 1個
砂糖 大4
薄力粉 大2
牛乳 200cc
バニラエッセンス
2)シュトロイゼル生地(シューの上のクッキー)
きび糖 60g
薄力粉 60g
バター(しっかりと冷やしておく) 50g
3)シュー生地
牛乳 100g
バター 45g
塩 1g
グラニュー糖 1g
薄力粉 55g
卵(常温に戻す) 1〜2個
4)生クリーム
生クリーム 200cc
グラニュー糖 15g
作る順番としては、
1)カスタード、2)シュトロイゼル、3)シュー生地、4)生クリーム の順番がお勧めです。
必要な器具は、
・絞り袋2枚
・シュークリーム用の口金
・フィリングを絞るための口金
・フードプロセッサー
・ゴムベラ
・木べら
・泡立て器
・ボウル
・ジップロック大
・麺棒
・シュトロイゼル用の抜き型
とかなり多いので、事前に準備しておくことをお勧めします。
1)カスタード
卵を加熱可能なボウル(または深めの皿)に入れほぐし、砂糖としっかり混ぜ合わせる。
薄力粉をふるい入れてダマがないように混ぜる。
牛乳を数回に分けて入れる。
レンジの600Wで2分、ラップをかけて加熱する。
取り出して、固まったところ塗装でないところが均一に混ざるよう、しっかりと混ぜる。
再度、600Wで1分、ラップをかけて加熱し、同様に取り出して混ぜる。
これを好みの固さになるまで繰り返す。
好みの固さになったら、バニラエッセンスを加え混ぜる。
粗熱をとって、表面にピッタリとくっつくようにサランラップをし、冷蔵庫でしっかりと冷やす。
2)シュトロイゼル
材料を全てフードプロセッサーに入れ、パラパラになるまで回す。
パラパラになったら、今度は粉と砂糖とバターが馴染んで塊になるまで回す。
固まってきたら、ジップロックの大きめサイズに入れ、麺棒で厚さ1.5〜2mmにのばす。
冷蔵庫に入れて生地を休ませる。
バターがしっかりと冷えていないと、粉とバターがくっついてしまい、パラパラになりません。
しっかりと冷やしておくことが大事です。
このあと、シューを焼く前に生地を抜き型で抜いていきます。
3)シュー生地
オーブンの天板は外に出し、クッキングペーパーを敷いておく。オーブンは200℃に予熱する。
牛乳、バター、塩、グラニュー糖を全て小鍋に入れ、ごく弱火でバターを溶かす。
バターが溶けたら弱火にし、牛乳が沸騰したら、ふるった薄力粉を入れ、木べらでて早く混ぜる。
薄力粉に火を通すため、木べらで混ぜながら手早く生地を加熱する。
生地が馴染んできたら、ボウルに取り出し、溶き卵を数回に分けて加える※。
記事がゴムベラから落としたときに正三角形に垂れるようになったら完成。
このとき、バターがとける前に沸騰してしまうと、膨らまない原因になってしまいます。
また、薄力粉の加熱が十分でなかったり過剰であったりしても、膨らまない原因になってしまいます。
※の手順で加える溶き卵の量はその都度調整してください。
というのも、前の段階で牛乳をしっかり飛ばしていると、水分が足りずに卵が多めに必要になったり、
逆にあまり飛ばしていないと卵1個で十分だったりします。
〜ここまできたら、いよいよシュー生地を焼きます!〜
シュー生地を絞り袋に入れ、適当なサイズに絞り出す。
(絞り出したサイズがシュークリームの底辺になると思ってください。)
シュトロイゼル生地を型抜きしてシュー生地の上に乗せる。
オーブンに入れ、200℃で4分加熱する。
その後、160℃で40分加熱する。
〜焼いている間にクリームを仕上げます〜
生クリームは冷えたボウルで少し固めに泡立て、砂糖を加えておく。
冷やしたカスタードと1:1で混ぜる。
出来上がったクリームは絞り袋に入れて冷やしておく。
完成したシュー生地の裏に、箸などで穴を開け、そこからクリームを絞る。
しっかりと冷やして食べる。
レシピは長いですが、シュー生地の作り方以外は、意外と難しくありません。
今回は、上記の量で一口サイズのシュークリーム13個が焼けました。
また、生クリームを100ccに変え、生クリームとカスタードクリームが1:2の量で作りましたが、クリームの量はちょうどピッタリくらいでした。
おいしかったですが、上記のようにクリームは1:1の方がさっぱりと食べられる気がします。
シュトロイゼルは、型抜きするために多めに作っているので、ちょっと余ります。